解決策1 筆談する
「筆談」を効率的に行うためにマグネットペンでホワイトボード上に書いたものをワンタッチの操作で消すことができるボードが市販されています。まス、操作に慣れた人でしたら ワープロやパソコンのワープロソフトを使うのも前のやりとりを見ながらコミュニケーションができますので便利です。
解決策2 文字盤を使う
より簡便な方法は文字盤を使うことです。ポインティングのしやすさ、持ち運びの簡便さなどを考えて、材質や大きさを決めればいいでしょう。また、文字の配列も普段コンピュータのキー配列に慣れている人やこれからキーボード配列に慣れようとする人はそれに倣った配列で作ってもいいでしょう。また、よく使う単語(「はい」、「いいえ」など)も入れておくと便利でしょう。ポインティングも最も随意性の高いところで行うように工夫するとよいでしょう。すなわち、頭に棒を固定するなどの工夫を併用しましょう。
解決策3 定型句を書いたカードを使う。
外出時などで、よく使う言葉をカードに予め書いて必要に応じて見せるというのも効率的な方法です。
解決策4 VOCA(Voice Output Communication Aids)を使う
VOCAとは、「携帯用会話補助装置」ともよばれているもので、あらかじめ録音しておいた文章やその場で打ち込んだ文章を音声化する機器です。あらかじめ録音しておいた文章を音声化するタイプのものには、外部スイッチを接続してスキャン入力できるものもあり、比較的重度の運動障害の人でも簡単に用件を伝えることができます。
これらは日常生活用具の給付対象品となっています。詳しくは市町村の窓口でおたずね下さい。
解決策5 意思伝達装置を使う
発語が困難で運動能力もスイッチを押せる程度まで機能が低下した場合に、使われるものに「意思伝達装置」とよばれる機器があります。この中にはローテク機器とパソコンをベースにしたシステムとがあります。ローテク機器としては、日常生活に必要なメッセージを書いたラベルの中から針などの回転をスイッチで制御することによって選択するものです。
また、パソコンをベースにしたシステムでは、メッセージを選択する機能に加えて、それを読みあげる機能や緊急時の呼出(ナースコール等)や電気機器のコントロールの機能が付随しているものもあります。これらのシステムの多くは「重度障害者意思伝達装置」として、日常生活用具の給付対象品となっています。詳しくは市町村の窓口でおたずね下さい。
解決策6 シンボルを使う
話し言葉の習得が困難な場合でも分かりやすいイラスト等を使うことによって、コミュニケーションはより簡単になります。これを「シンボルコミュニケーション」といいます。例えば、次のようなシンボルが使われています。
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