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弱視のEさんの場合

弱視のEさんは、通常のコンピュータの画面に映っているカ字が見にくく、アイコンの形も判別しにくい状態です。このような場合、画面の表示をちょっと変更するだけで、見やすさが改善する場合があります。

通常の画面配色では見えにくい。

視覚に障害のあると、アイコンや文字の大きさが充分でも、色使いによってその見やすさが大きく左右されることがあります。そのような時は、画面の配色を変更することで改善できることがあります。Eさんの場合、通常の画面表示の基本である「白地に黒」では字がにじんだりまぶしかったりと見にくいのようなので、背景色を黒に文字を白に指定しています。上記の画面拡大ソフトには、この配色変更の機能が含まれているものもあります。

モニタ画面の文字やアイコンが小さすぎる。

弱視のEさんにとって、モニタ上に表示されているアイコンやメニューなどの大きさが、標準のサイズでは小さすぎるようです。そのような時、専用ソフトウェアを用いれば、Eさんの見やすい大きさに画面を拡大表示させることができます。これらソフトは、画面全体を拡大表示するもの、マウスポインタの周りの一定範囲だけを拡大するものなど、その機能は様々です。

キーボードの文字が見えにくい

Eさんは、キーボード上のそれぞれのキーに書いてある文字が見えにくいため、誤って違うキーを押してしまうことが多くありました。現在では押したキーを音声で教えてくれる「読み上げソフト」を使っています。このソフトを使うと「B」を押した瞬間に「ビー」、Enterキーを押した瞬間に「エンター」などと読み上げてくれるので違 ったキーを押すとすぐに分かるため、誤入力は少なくなりました。

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