| 「障害があっても自己決定できれば生活の質が向上する」,「重い障害があっても子ども達は普通学校の中で学ぶことで成長することができる」といった考えに共感する人も多いと思います。しかし,理念だけでは,実際の生活はなかなか変わりません。今,求められているのは,それを現実のものとするための技術(テクノロジー)と技法(テクニック)であると思います。そこでATACカンファレンスは,それについて分かりやすく学んでいただける場を提供しようという気持ちからスタートしました。 |
| 一方,技術や技法を活かすには,障害,福祉,教育に関する見かたについても我々が偏りのない知識を持っておくべきだと考えています。ATACカンファレンス2002では,AT(支援技術)とAAC(コミュニケーション技法)に関する約80のセミナーが実施されます。主体は参加者の方々です。自由にお好きなセミナーを選んで学んで下さい。1つの技術や技法がいつでもどこでも最良であるとは限りません。人や場面が変わればその方法が最悪なものになる可能性もあります。いろいろな視点から問題を見て,多くの方法の中から最適な技術や技法を選択できることが大切だと思います。このカンファレンスが,いろいろな視点をもっていただく良い機会になればと思います。 |
| セミナーに司会者はいません。各セミナーの講師の方々に進行はおまかせしています。講師や他の参加者の方々と自由にコミュニケーションとりながら楽しく学んで下さい。 今年のテーマは「?を楽しむ」。カンファレンスを通して,その意図に気付いていただければと思います。最終日のClosingセッションでその意図は明かになるはずです。 |