障害学生にとっては、試験でも講義と同じような問題に直面する場合があります。すべての学生を同じレベルで計るためには、適切な考慮がなされることが必要です。
*障害の有無に関わらず、同じ基準のもとに評価されることは非常に重要です。障害がその成績に及ぼす影響は十分に考慮されるべきですが、考慮されすぎて逆に有利になることにも気を付けなければなりません。
*試験用紙を異なったフォーマットで用意しなければならない学生がいます。例えば、点字やフロッピーディスクです。試験用紙は前もってこういう形に変える時間をもてるように作られるべきです。
*レポートは電子メールで送ってもいいことにするべきです。適切な会議システムを使うことによって、障害学生でも議論に参加する機会を持つことができます。
*特別な配慮が必要な学生もいます。例えば、時間を余分に取らないといけなかったり、別の場所を用意する必要があったり、音声認識や音声出力装置が附属したコンピュータが必要な学生もいます。
*試験時間を決められた時間だけ伸ばさなければならない人もいれば、何日もかかって試験を受けないといけない学生もいます。
*視覚障害のある学生には、質問がどういう形でなされているかについて示唆を与える必要があります。どこからどこまでが1つの質問か分からない学生がいますので、1ページに1個の質問を書くとか、1個の質問をはっきりと四角で囲んでやるというような工夫が必要です。