ここ何年かで、'enabling'や'empowering'という言葉がよく使われるようになり、生活上の様々な不利を克服しようとする人を記述するときに使われています。しかし、この言葉がテクノロジーの領域で使われますと、誰もができなかったことをテクノロジーを使って可能にすることをいいます。
例えば、このブックレットはページレイアウトやグラフィックデザインをコンピュータを使って行っています。しかし、最近まで多くの障害者にとって大学教育の門は閉ざされていました。それは単純に建物の作りが彼らを拒否している場合もあれば、そのニーズにあった教授法が行われていない場合もあります。障害者が大学教育を受ける機会を作る様々な装置が作られ、教官がどういうものを使えばいいかを知ることによって、最大限に障害者がこういう装置の恩恵に浴することができるようになります。多くの場合、講義のノートや資料などを、電子メールやフロッピーディスクやWEB(Web Siteの章を参照)などの電子媒体の形にして提供することに使われます。こういう装置は大きく2つのカテゴリーに分けられます。情報へのアクセス手段を確保するものと、コンピュータを使うことを補助するものです。